☆…恋人さん募集中

▼ホテル組：とあるホテルに入り浸るホテル住まいの兄妹と、そのホテルの従業員やその他の人たち。
▽（上段左から）王理、天理、ルフィナ、ギルバート、ローデリア
　 （下段左から）ベルデッキオ、エテルノ、ネイエドリー、オーランド、ユナカ







▽チトセ










*****

★王理（Ori）
ヴォルグ♂/23歳/183cm/おーくん
【一人称：僕】
ちょっぴりM気質の変態シスコン構ってちゃんなお兄さん。残念。
妹になじられることが大好きで、冷たい態度を取られていても全く気にしていない。
とあるホテルのオーナーと知り合いで、ホテルで暮らす許可をもらって住んでいる。
自室という名のホテルの某一室で妹と一緒に過ごしているが、兄は部屋で引き籠ることが多く、あまりホテルからの外出はしない。
ホテルの従業員のふりをしたり、従業員をからかったり絡みにいったりするのは日常茶飯事。
両親は有名な音楽家で、小さい頃からヴァイオリンを習わされていた。
成長しても変わらない両親からの束縛に嫌気がさして家出をした。
音楽やヴァイオリンは嫌いではないので、今でも気が向いたときに部屋で弾いている。
*恋人は帳さん宅のステージちゃん
 （僕にとってかけがえのない人です。てんちゃんには内緒ですよ？）
*帳さん宅のストルさんにお世話してもらっている
*お友達はるとさん宅のおうきくん

★天理（Tenri）
ヘンプクジンチョウ♀/16歳/154cm/てんちゃん
【一人称：私】
残念な兄を持つ不運な妹。
兄に冷たい態度を取っているが、それがむしろ兄を喜ばしているということが少しというか大いに癪。
普段は無表情でむすっとしているが、好きなものの前では笑顔になったり表情が増える。
妹になじられることが大好きで、冷たい態度を取られていても全く気にしていない。
兄とは違ってそこそこホテルよりも外に出て買い物をする。ハーブティーやキャンドルを集めるのが好き。
兄とは違って音楽の才能がなかったため両親からは強制されていなかったが、音楽に強くこだわる両親があまり好きではなく、兄に付いて家出をした。
本当は兄のことが好きだけど、兄の性格があれなものだからついつい冷たくしてしまう。「もうちょっとまともな性格だったら…」と思ってはいるが、あの性格が治ることは到底無理だと思っている。
*帳さん宅のストルさんに片思い（後の恋人さん！）
 （あの人、全然気づいてないでしょ…もう知らない！…やっぱりうそ、すき）

★ルフィナ（Rufina）
ムシチョウ♂/24歳/179cm
【一人称：俺】
本名はルフィニア＝フォン＝リゼルヴァ。
とあるホテルのベルマン。ギルバートの弟。
年の離れた兄のことはあまり好きではない。理由は性格が壊滅的に合わないから。
その兄に変わってローデリアの身の回りの世話をしている。最初は乗り気ではなかったが、子どもの純粋さにやられて今では好んでローデリアと一緒に遊んでいる。（そしてサボりにつながる。）
女の子とセクハラが大好きなチャラ男。けど本当に好きな女の子にはセクハラはしない。
仕事は丁寧かつ正確だが、サボり魔ゆえに先輩によく怒られてはいる。
見た目や性格とは裏腹に、慎重に考えてから行動する。兄に似て機転が利く。
*恋人は帳さん宅のコテージちゃん
 （俺はコテのことしか見てないから、あんまり変なこと考えんなよ？）

☆ギルバート（Gilbert）
ヴォルグ×ユキムグリのハーフ♂/32歳/180cm/オーナー
【一人称：私】
本名はギルバート＝フォン＝リゼルヴァ。
とあるホテルの若オーナー。ルフィナの兄で、ローデリアは実の娘。
貴族の名家の時期跡取り。跡取りにふさわしい人物になるために現当主からホテルの経営を一時的に任されている。
4年前に妻を亡くしたが、今でも妻を愛している。妻の写真が入った懐中時計は肌身離さず持ち歩いている。
子どもの世話は妻に任せることが多かったため、現在娘とのコミュニケーションの取り方について模索中。
あまり素直になれない性格や日々の仕事のせいで、娘と上手く接することができないお父さん。
弟のルフィナの大人気ないあからさまな態度には日々呆れている。嫌っているわけではないが、もう少しどうにかならないものかというのが心の声。
その弟と似て女好き。心は妻にしか向いていないが、口だけは達者。
美味しいコーヒー（ブラック派）と人の不幸が大好き。

☆ローデリア（Roderia）
スナイロユンク♀/10歳/132cm
【一人称：あたし】
本名はローデリア＝フォン＝リゼルヴァ。
ギルバートの実娘。ホテルの最上階で父と一緒に暮らしている。
可愛い物ときらきらしたものが大好きな女の子。
構ってもらいたい年頃ではあるが、父は仕事で忙しいので、ルフィナや王理と天理によく遊んでもらっている。
ルフィナと王理がしてくれる高い高いが好き。本当は父にもしてもらいたいが、なかなか言い出せずにいる。
人見知りで、しかもその人の内面がわかるまでは懐かないので、初めての人には基本的には寄りつかない。ただし、懐いたら素直になって振り回し放題。

★ベルデッキオ（Verdicchio）
ラビネ♂/21歳/164cm/ベルベル
【一人称：僕、ベルベル】
女の子よりの外見をして、かつ女装をしながらとあるホテルのフロントガールを名乗る青年。
女の子になりたいと思っているわけではなく、女の子のためだけの可愛い服に惹かれたから女装をしている。
断じてオカマではない。紛らわしい格好をしながらもそういった間違いをされるのはあまり好きではないらしい。
10代前半にオーナーと出会う。オーナー（ギルバート）はベルデッキオのことをちゃんとした男の子と見てくれた初めての人であるため、オーナーの傍に一生居続けたいと望むぐらいにはオーナーが大好き。
明るく裏表のない性格であり、気に入った人とは一緒に行動して騒ぎたいタイプ。
細かい作業は苦手で、なにかと大雑把。これについてルフィナによく馬鹿にされている。
ルフィナとはオーナーと出会ってからの長い付き合いで、犬猿の仲のようでやはり気の合う親友のような関係。口喧嘩してたと思ったらすぐ二人で仲良くしている。
*恋人はユノハラさん宅のカフォンさん
（カフォンくん好き好き～！ちょっと意地悪な所もあるけど…わわ、嘘うそっ！）

★エテルノ（Eterno）
ウォーム♀/17歳/160cm/姫
【一人称：私】
本名はエテルノ＝エーデルシュタイン。
とあるホテルに付属する図書館で司書の仕事をしている。
仕事も私生活も堅実かつ真面目。曲がったことが大嫌いないいとこ育ちのお嬢様。
媚は売らない。売られた媚にはなびかない。
仕事が恋人のようなもので、頭も表情も固いが、可愛いものも甘いものも大好きな一面もある。
恋愛関係にはめっぽう鈍く、言い寄られても本人は嫌がらせとしか認識していない。
前世はとあるお城の姫。婚約を誓った王子のことを本当に好きになる前に、両家の争いに巻き込まれて命を落とす。
現代で生まれ変わったが当時の記憶はなく、王子の存在も知らないでいる。
*片思い？はるとさん宅のジゼルさん
（別に好きじゃないわよ！ちょっかいばかり出すし…なによ、もう…）

☆チトセ（Chitose）
トビネクローン♂/18歳/170cm
【一人称：俺】
本名は千歳桜散（せんさい おうち）。王理と呼び名が被るという理由から、ルフィナにより「チトセ」というあだ名をつけられる。
愛用の掃除機が相棒の、とあるホテルの見習い清掃員。住み込みのため、実家にはあまり帰っていない。
頭が悪く物覚えが悪い、さらによくドジをして転んだり物を壊しかけては周りに迷惑をかけているが、本人に悪気はなくまた反省した様子もみられるので、激しく怒られることはなく大概の場合は「仕方ない」と許されている。そして怒られても本人は半分以上聞いていない。
そしてラッキースケベが多い。これには男女共に非難の声が…。
このようにドジは多いが、掃除の腕はとても良い。その点でオーナーに気に入られているため、しょっちゅうオーナーの世話になっている。
実家は個人で習字塾を開いている。しかしチトセは字が汚く、本人以外は解読不能に近い。
語尾に「～っす」「～っすわ」など、誰が相手でも適当な喋り方。
好きなタイプは自分がドジをしたときに手当てをしてくれるひと。

★ネイエドリー(Nejedlý)　
ユキムグリ♂/20歳/189cm/ドリーちゃん
【一人称：僕】
とあるホテルの門番。オーランドとは仕事で一緒になることが多い。
オーナーに憧れ、ホテルの従業員となる。ホテル従業員専用寮に住みながら働いている。
自分のことを紳士だと思ってならない所詮自称紳士。「女性をエスコートするのが僕の仕事です！」とか本気で考えてる。
その割には女性経験はゼロ、手を握られればあわあわ赤面。
口だけは達者なので、からかわれることが多い。
仕事は丁寧だが、詰めが甘いことが多く大なり小なりしょっちゅうミスをする。
先輩や同僚に仕事では度々怒られているが、寮に帰れば可愛がられ（遊ばれ）ている。
口説けないしミスは多いが料理は上手。創作料理を寮の皆に振る舞うのが好き。
*恋人はかつきさん宅のアルードさん
（その…、好き、と言うのでしたら、僕をからかわないでください…！）

★オーランド(Orlando)
ゴズ♂/25歳/175cm
【一人称：俺】
とあるホテルの門番。ネイエドリーとは仕事で一緒になることが多い。同じく、ホテル従業員専用寮に住みながら働いている。
口数は少なく、口を開けば暴言が多い。無愛想だが、必要であれば営業スマイルは可能（基本は無表情）。
ネイエドリーとは部屋が離れているが、食事時には足繁く通っている（タダ飯狙い）。私生活は大雑把で、料理はあまり得意ではないため、ネイエドリーを絶好のカモとしている。
また、離れた家には弟がおり、そのおかげか年下や自分よりも身長が低い人には幾分か優しい。
仕事中は子どもに近寄られることが多いため、対応が面倒になったときのために飴などのお菓子を持ち歩いている。
言い寄られるのは苦手で、女性と話をして嬉々としているネイエドリーをうんざり顔で見ている。ネイエドリーとは違って過去に女性経験あり。
*恋人はユルムさん宅のトバルさん
（くっつかれんのは鬱陶しい…けど、そんな顔するぐらいだったらこっち来い）